玉子焼きもできるツインパン

お弁当に人気の玉子焼きと同時に、他のおかずも

目の回るような忙しい朝、「一つのフライパンで複数のおかずを同時に完成させたい」「お弁当に人気の玉子焼きを一人分だけつくりたい」という主婦の願いから生まれたのがツインパンです。2回目の試作では仕切りのカーブを鋭くして玉子焼きの作りやすさを追求、最終的にはまな板やお皿などに移しやすくするために、前方に角度をつけました。コンロの前にいる時間が短縮でき、ガス代・洗いもの・場所の節約にもなると、多くの主婦から支持されました。

商品ができるまでの流れ

【1】主婦モニターのYさんが、四角いフライパンのイメージを実際につくってくる
【2】フライパンなどを作るメーカーに試作を依頼
【3】1回目試作品完成
【4】テストレポート提出
【5】2回目試作品完成
【6】テストレポート提出
【7】3回目試作品完成
【8】4回目試作品完成
【9】商品完成

開発にあたってのいきさつ

このフライパンは、一人の主婦モニターのひらめきから開発されました。ひとつのフライパンで朝ごはんの目玉焼きを作りながら、もうひとつの四角いフライパンでお弁当用の玉子焼きを作ると、コンロが占領されるだけでなく、洗いものも増えてしまう。そんなとき、主婦モニターYさんがカタログで仕切りが3つに分かれたフライパンを見つけました。


仕切りが3つに分かれたフライパン

「お弁当に目玉焼きは入れないから、どうせなら玉子焼きができたほうがいい。そうすればひとつのフライパンでお弁当のおかずが何種類か作れる!」
このとき、主婦モニターのYさんが考えたのが、玉子焼き用の四角いフライパンに仕切りがあるイメージでした。この模型を見て商品担当者Iは、以前に開発した『玉子1個でできる玉子焼き器』をふたつくっつけたようなイメージがYさんの思っているものに近いとひらめきました。一人分のお弁当に入れる玉子焼きを作るのに、玉子を何個も使って作ると半分以上があまってしまう。だからといって、玉子をひとつしか使わなかったら、薄っぺらな玉子焼きしかできない・・・そんな主婦の悩みを解決するために作られた商品でした。


四角いフライパンに仕切りがあるイメージ

早速、Iはフライパンなどを製造しているメーカーさんに試作を依頼。本当に何種類かのおかずを一緒に作ることができるのだろうか・・・中央と端で焼きムラができるのでは・・・アイデアはすばらしいが半信半疑というところでしたが、試作品をテストしたところ、他のモニターさんにも好評で「おかずを作りやすくて便利」と全員一致で意見がまとまりました。その後、改良を加え、販売に至りました。


完成した「玉子焼きもできるツインパン」。